やりたいことをぜんぶやる

no(22) / 大学生っぽいブログ

ピルを服用しています。

最近こんな記事を読ませていただきました。

 

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女子的アレについて語ってみる。 - spice of a day

 

生理。

私は現在ファボワール錠28というピルを服用しています。

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この子をいつもお財布にいれている。

今回はピルについてちょっと語ってみようかと思います。

 

 

 

私は生理で気絶したことがある

私は非常に生理が重い人間でした。

人生で一度だけ、生理で気絶したことがあります。

あの時の恐怖感は忘れられません。

 

バスに乗っていて、気分がものすごく悪くなってきて、

このままバスに乗っていると吐いてしまいそうだから降りよう、

と降車口に向かった次の瞬間には空が見えていました。

運転手さんが私に向かって「お客様、大丈夫ですか」と

必死に声をかけてくださっていました。

その時一緒にいた連れ曰く、私はバスを降りながらそのまま倒れ込んだそうです。

 

他のお客さんの目線が恥ずかしくて、

とにかくすぐに意識を取り戻してバスから遠ざかったのはいいものの

腰に激痛が襲ってきて、立てなくなりました。

ものすごい吐き気と腰の痛みで「痛い、痛い、助けて」と泣き叫ぶ私を

連れはどうしようかと、救急車を呼ぼうか呼ぶまいか本気で迷ったみたいです。

 

結局公衆トイレでうずくまっていたらなんとか歩けるまでに回復し、

救急車のお世話になることはありませんでしたが、

あの時は本当に本当に怖かったです。

自分の身体がどうなっているか怖かった。

 

少し調べてみたところ、生理というものは前の月の体調に影響されるみたいで。

気絶した生理の前月、深夜アルバイトのシフトに入りまくりで

全く寝ていなかった覚えがあります。

きっと身体がストレス溜め込んでたんだろうなあ。

 

 

 

ピルを飲みはじめた理由

きっかけは肌荒れでした。

割と長く付き合っていた彼氏と別れてから数ヶ月したら、

顔や身体のあちこちにニキビが何十個もできました。

頬、こめかみ、あご、あごの横から首にかけて、耳にまで。

またデコルテ、二の腕、太ももにまでもニキビができました。

彼氏と別れたことでホルモンバランスが大幅に乱れていたのだと思います。

アルバイト中にお客様に「お姉さん肌荒れひどいね〜」と言われることが

何度もあってとっても悲しかった。

悔しくて悔しくて、なんとかしようと考えたのが解決策が、

女性ホルモンに作用するピルを服用することでした。

 

 

 

肌荒れが原因で婦人科にいってもいい

ニキビを治したい一心でインターネットで調べた婦人科へ。 

先生に「肌荒れが気になるのでピルを服用してみたいです」と正直に告げました。

するとピルの一覧表みたいなものを見せていただき、

「海外でニキビの治療用に開発されたピルがあるので今回はそちらを処方しましょう」

と軽く説明を受けました。

その後ピルの説明書や病気の可能性などを詳しく教えてもらい、

お会計をしてあっさりとピルを手に入れることができました。

婦人科は、全く怖くなかった。

この日からピルライフがスタートしました。

 

 

 

ピルを飲んでから変わったこと

◦ びっくりするくらい生理が軽くなった

◦ 生理の血の量もびっくりするくらい減った

PMSに悩むことがなくなった

◦ 生理の時に痛み止めを飲まなくてもいいようになった

◦ 生理周期が安定し、生理がいつ来るかわかるようになった

◦ ニキビが治まり、ついに一つもできなくなった

◦ 顔、腕、すねの毛が薄く細くなった気がする

◦ 胸が以前より大きくなった気がする

◦ 避妊率が高いことで性行為への不安が軽減した

 

私にとってたくさんいいことがありました。

肌荒れを治す目的で飲みはじめたピルは、生理にも大きく作用してくれました。

なにより、生理への恐怖心が無くなりました。

生理が怖い、あの痛みが怖い、血が大量に出て漏れるのが怖い。

今の私はもう、生理が来るのは怖くありません。

また気絶するようなことも、ピルを服用している限り二度とないでしょう。

 

そして生理痛も全くゼロになったわけではないですが、

痛み止めを飲まなくても我慢できるくらいの痛みにおさまりました。

 

 

 

 

海外ではピルを飲んでいる人の方が多いみたいですね。

自分に合ったピルを飲むことで、生理の悩みから解放され、より女性らしくなれる。

私はそう思っています。

 

しかしメリットだけではありません。

ピルを服用することで病気にかかるリスクもあります。

この点に関して婦人科の先生からしっかりと説明を受けました。

また人工的にホルモンを身体に取り入れるわけだから、

なにか将来的に女性に取って大切な器官に影響があってもおかしくはありません。

 

だけど私はそういったデメリットも受け入れた上で

この先もピルを服用し続けます。

何が起こるか分からない先の未来より、今の自分の身体を大事にしたいから。

今ピルを服用していることで、快適な生活を送れているから。

 

 

家族にはピルを服用することを反対されていますが、

私は私の意思で自分の身体と向き合っていきます。

 

 

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