京都シネマにいった話
noです。
そういえばブクログ使ってたなあ、というのを思い出して久しぶりにログインしてみました。昔に読んだ記憶のある本が登録されていてなんだか嬉しい気持ちに。
読んだ本を可視化するためにもこちらのサービスをまたちょこちょこ使っていきたいと思います。もう読まないな、と思ったら手放してしまうことが多いので。ものは無くしても記憶だけはなくさないようにしたい!
私の本棚は以下です。リンクぺたり。
京都シネマで映画をみた
先日京都シネマにお邪魔してきました。画像(こちらよりお借りしました)はエントランス。COCON烏丸3Fにあるちいさなちいさな映画館です。ラインナップが街中の映画館とは違い、センスをくすぐる面白そうな映画ばかりが上映されています。こういうの、ミニシアターっていうのかな?
今まで大きな映画館にしかいったことがなかったのでそちらとの違いに驚くことがたくさんでした。まず学生割引で入場料が1000円ぽっきりになったところ。それから、シアター内が整理券入場で自由席なところ。上映15分前にチケットを購入したのですが運良く前のほうのど真ん中に座ることができ、首を痛めることなく鑑賞できました。さらに上映前になるとスタッフさんがてくてくと歩いてこられて、鑑賞マナーについての説明をされるところ。「それでは映画をお楽しみください」の言葉とともに下がられ、暗くなるシアター内。
全てが初めての経験ばかりで、いつもの映画鑑賞よりワクワク感が増しました。
鑑賞した映画は「カプチーノはお熱いうちに」。
出会った当初、エレナとアントニオの2人は肉体的に強く惹かれあっていました。しかし、13年経つと、アントニオはお腹もでて、浮気はするしお世辞にもいい夫とは言えない、エレナもガンに冒されてどんどんかつての美しさは損なわれていってしまいます。
なんだかちょっと悲しいお話で、今を、好きな人を、身体を大切にしようと決心させてくれる映画でした。あと、至るところで使われる映画の技法がとっても上手。センスがきらりと光っていました。そこもみどころ。
こちらの映画館もまた、私のお気に入りの場所になりそうです。
京都にある四条烏丸という場所は同じショッピング街の四条河原町に比べると、ターゲットとなるお客さんの年齢層が高めのお店が多く、落ち着いた雰囲気です。私は人が多いところが苦手なので四条烏丸にくるとほっとします。心無しかカフェも多いような。
京都の中でお気に入りの場所、もっともっと見つけたいなあ。
私の四条烏丸付近のお気に入りを勝手にぺたり
京都で生麩が食べられる町屋カフェ|ENGAWAcafe(エンガワカフェ)
京の癒し町家cafe【満月の花】 - カフェ満月の花|京都四条烏丸
keitoのサイトへようこそ(めちゃくちゃ怪しいバレエ用品店。でも信頼できます)
ザ・ブッフェスタイル サラ | 店舗・施設案内 | COCON KARASUMA:古今烏丸
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ワタナベ薫さんの本が本当に好き。この本の中で、自分が「やらないこと」を考えるとその反対に自分の「やりたいこと」が見えてくるという考えにハッとしました。例えば、「人によって態度を変える」ことをやらないのなら、「誰にでも平等に接する」ことが自分のやりたいことなんだと。
— no (@__3life) 2015, 10月 7
ちょうど同じタイミングで、定食屋さんで読んでいた荒川弘さんの「銀の匙」にも、将来に悩む主人公が友人にじゃあ君のやりたくないことは何?それの逆が君のやりたいことなんだよ、と諭されるシーンが。私みたいに未来に悩む人間はまずやりたくないことから考えればいいのだな!
— no (@__3life) 2015, 10月 7
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